メディアの特性を知る

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中小企業の多くが、Facebookページ等を開設して運営しているが、何を目的として利用しているのか? 何のために利用しているのかが定まらず、使っている企業が実に多い。
そのためか「利用効果」が全く実感できないという企業が多い。
厳しい言い方をさせて戴くならば「時間の浪費」になっている利用例も多い。場合によっては、SNSを運用する事で顧客を失っているケースも見受けられるが、そのことに気付いてはいない致命的ともいえる利用例もある。
ここでいう「SNSの利用効果」とは….”フォロワーが増えない”、”いいね”も獲得できない。結果として、顧客の獲得や売上向上などにもつながらないという事であります。

では、何故フォロワーは増えないのでしょうか? そして、何故フォロワーから”いいね”を得られないのでしょうか?
その原因は幾つかありますが、最も重要な点は「メディアの特性」を十分に理解していない事が問題ではないでしょうか。「メディアの特性」とは、利用者は誰なのか? どんな人なのか? を熟知するという事であります。
ハッキリと認識していなければならないことは「SNSの参加者は消費者ではない」ということです。テレビやラジオ、新聞などの視聴者や購読者の様な人と考えるべきでしょう。
そう考えると、SNSの参加者が何を求めているのか? がお分かりになってくるでしょう。ニュースや話題、目新しいトピックを求めているわけです。

つまり、フォロワーを増やし、”いいね”を獲得するキーワードは、新鮮で面白く、楽しい情報を生み出し、提供する事が必須条件となるのです。
さて、皆さんは新鮮で面白く、楽しい情報を生み出す事ができるでしょうか?

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