企業のコミュニケーション能力

企業の「情報発信力」とは、言い換えると「企業としてのコミュニケーション能力」のことを意味するのではないだろうか。つまり、一般消費者、マーケットとの”会話能力”と”伝える能力”ということができる。

情報発信が出来ない企業、或いはしない企業は「企業としてのコミュニケーション能力」が低いと言うことにもなる。

一般的な中小企業が行う情報発信とは、主にサービスや物を販売するための情報や企業の紹介に限られるといっても過言では無い。その象徴的なものが、中小企業のWEBサイトのコンテンツである。
表現の仕方は色々あろうが、そのWEBサイトの多くが「当社のサービスや物を買ってください」という内容に終始する。殆どの場合、一方通行の情報発信であり、コミュニケーションというにはほど遠い。

さて、「企業としてのコミュニケーション能力」が高い企業とは、どの様な企業なのであろうか?
私が見る限り、商品やサービスの説明にしても、利用者や一般消費者が理解しやすく疑問を持たない内容になっている。更に、情報発信の内容も商品やサービスだけでなく、社員の紹介や事業以外の活動、地域社会への貢献など多岐にわたる情報を丁寧に発信している。

つまり、企業の「情報発信力」については、一般消費者やマーケットに対して「企業そのものを理解してもらう」という姿勢が最も必要だと思う。

一人の消費者の立場で考えると「買ってくれ」「買ってくれ」と連呼するような会社には、親しみは感じないし、商品やサービスをは購入したいとは決して思わない。